第39回 情報シン…
情報シンポ 2016(第39回 情報・システム・利用・技術シンポジウム)
参加者:160名(会員 86名、会員外 15名、学生 59名)
オープニングパネルディスカションでは、情報技術によって建築以外の産業分野では大きなイノベーションが進行中であるが、建築では全くその影響がない。いずれは建築にもその波が波及し、建築界にも大きな変化が起こると予想される。情報技術による変革を単なる技術の進歩と過少評価せず、建築界でも来るべきイノベーションに備えるべきだとの議論がなされた。
クロージングディスカッションでは、建築界での過去から現在までの情報技術の活用について発表があり、イノベーションには至っていないが、近い将来の可能性を示す議論がなされた。小委員会企画研究集会および小委員会企画オーガナイズドセッションでは、それぞれのテーマについて専門的な発表と議論が交わされた。
ロビーでは、ロボット展示や協賛企業による展示があり、参加者への情報提供の場となった。懇親会はパネリスト、参加者、協賛企業らが親交を深める場となった。