シンポジウム「DXの時代:建築・都市分野の最先端XR 2021」概要

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 デジタルトランスフォーメーション(DX)は顕在化・加速化しており、建築・都市分野に取り組む組織では、DXの専門部署を設置する動きが盛んである。DXをどのように捉えるべきか?そして、DXの時代において、XRはどのような役割を担いうるのか?
 本シンポジウムは、坂村健氏(INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長)をお招きして、「建築のニューノーマル」と題して基調講演いただく。
 さらに、上田淳氏(清水建設)より「リアルとバーチャルをつなぐ新しい働き方」、安藤幸央氏(エクサ)より「シーグラフ2021を中心としたVR/AR最新動向」、田上恭也氏(パナソニック)より「3Dへのデータ重畳によるまちづくりのDXに向けて」、大西康伸氏(熊本大学)より「維持管理分野におけるVR、MRの導入展開」と題して、それぞれ講演いただく。
 最後に、AI、IoTなどの関連システム・技術を交えながら、建築・都市分野におけるDX、特に、XRの今後について議論したい。


日時:2021年11月2日(火)13:30~17:30

会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)& オンライン(Zoom)

定員:会場定員50名、オンライン定員490名(申し込み先着順)

参加費:日本建築学会会員2,000円、会員外4,000円、学生1,000円

参加申込み:10月7日(木)より、日本建築学会HP「催し物・公募」にて

  • 申込後の参加方法(会場→オンライン、オンライン→会場)の変更は致しかねます。
  • 新型コロナウイルス感染症の感染状況等により、オンラインのみでの開催に変更となる場合があります。

プログラム:

  • 13:30-13:35
    • 主旨説明 福田 知弘(大阪大学)
  • 13:35-14:05
    • 講演「リアルとバーチャルをつなぐ新しい働き方」 
    • 上田 淳(清水建設株式会社 建築総本部 設計本部 デジタルデザインセンターセンター 所長)
  • 14:05-14:35
    • 講演「シーグラフ2021を中心としたVR/AR最新動向」 
    • 安藤 幸央(株式会社エクサSmartシステム開発本部)
  • 14:35-15:35
    • 基調講演「建築のニューノーマル」
    • 坂村 健(INIAD (東洋大学情報連携学部) 学部長)
  • 15:35-15:45
    • 休憩
  • 15:45-16:15
    • 講演「3Dへのデータ重畳によるまちづくりのDXに向けて」
    • 田上 恭也(パナソニック株式会社 エレクトリクスワークス社 ライティング事業部 エンジニアリングセンター 専門市場エンジニアリング部 都市空間VR推進課 課長)
  • 16:15-16:45
    • 講演「維持管理分野におけるVR、MRの導入展開」 
    • 大西 康伸(熊本大学 大学院先端科学研究部 准教授)
  • 16:45-17:25
    • パネルディスカッション コーディネイター 福田 知弘(前掲)
  • 17:25-17:30
    • まとめ 笹田 岳(鹿島建設)

連絡先:
日本建築学会事業グループ 高畑佳弘 takahata[AT]aij.or.jp [AT]->@

2020年度ハイブリッド型シンポ風景「建築・都市分野のVR・MR技術の新たな展開2020」活動記録はこちら

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