概要|講演情報
デジタルトランスフォーメーション(DX)やXR(VR、AR、MRなどの総称)は、我々の仕事や生活で身近に感じることが増えてきた。「メタバース」は今年の流行語になりそうな勢いである。
建築・都市を物理的に創り、管理運営する取り組みと、このような仮想世界は両極端にあって無関係にも思えてしまう。しかし実は、私たちや建築・都市をしっかりつなげるツール・媒体としても機能しており、技術や使い方が進化し、さらなる発展が期待されている。
そこで、本シンポジウムは、鳴海 拓志 氏(東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 准教授)をお招きして、鳴海氏が長年取り組まれてきたXR研究の最先端をうかがう。次に、建築・都市分野でのXR応用状況について、研究と実務の側面からの取組みを共有する。最後に、AI、IoTなどの関連技術を交えながら、建築・都市分野におけるXRの近未来について議論したい。
日時:2022年10月25日(火)13:30~17:30
会場:①建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)、②オンライン(Zoom)
定員:会場定員50名、オンライン定員90名(申し込み先着順)
参加費:日本建築学会 会員2,000円、会員外4,000円、学生(会員、会員外)1,000円
参加申込み:9月7日(水)より、日本建築学会HP「催し物・公募」にて
- 申込後の参加方法(会場→オンライン、オンライン→会場)の変更は致しかねます。
- 新型コロナウイルス感染症の感染状況等により、オンラインのみでの開催に変更となる場合があります。
- プログラム(講演順やタイトルなど)は当日までに変更となる場合があります。
プログラム
- 13:30-13:35
- 主旨説明 福田 知弘(大阪大学)
- 13:35-14:35
- 基調講演「VR・メタバースが変える私・空間・社会」
- 鳴海 拓志(東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授)
- 14:35-15:05
- 講演「サイバーとフィジカル空間を繋げるゲームエンジンプラットフォームの可能性」
- 竹内 一生(株式会社積木製作 Task Force DX Leader)
- 15:05-15:35
- 講演「建築・都市の設計空間としてのVR・MRの展望」
- 酒谷 粋将(関東学院大学 建築・環境学部 建築・環境学科 准教授)
- 15:35-15:45
- 休憩
- 15:45-16:15
- 講演「VR・ARの世界観を時間と空間を自在に支配する『夢幻能』から考察」
- 松永 直美(株式会社レモン画翠 代表取締役社長)
- 16:15-16:45
- 講演「建築情報技術とXR(仮)」
- 倉田 成人(筑波技術大学 産業技術学部 教授)
- 16:45-17:25
- パネルディスカッション コーディネイター 福田 知弘(前掲)
- 17:25-17:30
- まとめ 笹田 岳(鹿島建設)
講演情報 詳細
連絡先
日本建築学会事業グループ 高畑佳弘 takahata[AT]aij.or.jp [AT]->@
シンポジウム「私たち・建築・都市をつなぐ最先端XR 2022」参加申込み
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